竜殺しの過ごす日々7

竜殺しの過ごす日々7

死別。誰にでも訪れるもの。人間にも動物にも魔物にも竜にも神にも。それを嘆いた者がいた。天才。常人よりも優れた才を持つ者。この言葉に偽りなどない者がいた。二人の道が重なって、小さな火が生まれた。数年をかけて大きく育った火はセブシック大陸を焼き尽くそうとする。その火の影を幸助は見たことがある。獣人とエルフとの出会いの場で。神が炎となる寸前の火に気づき、消すために動く。多くの種族、古き英雄、貴族平民の垣根なく巻き込み大きな戦の始まりとなる。命が散り行く戦場で、神に乞われた幸助もその剣を振るう。幾多の魔物の命を散らし、その中で幸助は知りたかったことを知る。それは望んでいた答えではなく、されどどうしようもなくどうにもならない思いをぶつけ、さらに多くの魔物が命を散らすことになる。戦う者たちは知らない。生まれた火が一つではないことを。(2013年6月28日発売)

竜殺しの過ごす日々7 | ヒーロー文庫
作者
赤雪トナ
イラスト
碧風羽
発売
2013年06月
レーベル
ヒーロー文庫

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