むしめずる姫宮さん3

むしめずる姫宮さん3

醜い自分、気高き自分。その狭間で。天文部という居場所を見つけ、変わっていく凪。それを見てもどかしい思いを抱える羽汰は美術部の門を叩く。だが、自分にとって美術が本当にやりたいことなのか。自分にできることなんて、この世に一つでもあるのだろうか。羽汰にはそれが分からない。かつてなりたかった自分。いつしか失われてしまった自信。今の自分。もうその距離は、どうしようもなく離れてしまって。体の色が変わってしまう美術部部長。とある劇に固執する二人の演劇部員。そして、どこかへ消えゆく姫宮凪――。羽汰に憑いたメガネウラは、羽汰の何の想いに引き寄せられたのか。逃げて、逃げて、逃げたその先に答えなんてものがあるのだろうか。理想と現実の狭間に揺れる、ヒトと虫の魂がおりなす、とある青春の物語。

むしめづる姫宮さん 3 | 小学館
作者
手代木正太郎
イラスト
Nagu
発売
2020年9月
レーベル
ガガガ文庫

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