サンタクロースを殺した。そして、キスをした。

サンタクロースを殺した。そして、キスをした。

クリスマスを消すため僕は少女の恋人になる聖夜を間近に控え、街も浮き立つ12月初旬。先輩にフラれた僕は、美しく輝く駅前のイルミネーションを眺め、どうしようもない苛立ちと悲しさに震えていた。クリスマスなんて、なくなってしまえばいいのに……。そんな僕の前に突如現れた、高校生らしい一人の少女。「出来ますよ、クリスマスをなくすこと」彼女の持つノートは、『望まない願いのみを叶える』ことが出来るらしい。ノートの力で消すために、クリスマスを好きになる必要がある。だから――「私と、疑似的な恋人になってください」第14回小学館ライトノベル大賞、優秀賞受賞作品。これは、僕と少女の奇妙な関係から始まる、恋を終わらせるための物語。

サンタクロースを殺した。そして、キスをした。 | 小学館
作者
犬君雀
イラスト
つくぐ
発売
2020年6月
レーベル
ガガガ文庫

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