下ネタという概念が存在しない退屈な世界2

下ネタという概念が存在しない退屈な世界2

「おち●ぽおおおおおおおおおおぉ!!」

 少女は叫びながら走り出した。

 その瞬間、ぼくはすっころんだ。

 ……そんな衝撃の出会いから、三か月。

 主人公・奥間狸吉(おくま・たぬきち)は、その「おち●ぽ少女」である下ネタテロリストの華城綾女(かじょう・あやめ)とともに下ネタテロ組織「SOX」の活動に精を出していた(体液的な意味ではなく)。

 国民に貞操帯の装着を義務づけるという悪法《エイチ禁止法》の賛成署名に反対すべく、時岡学園生徒八百人を扇動した「谷津ヶ森のエロ本騒動」。良くも悪くも世間に多大な反響を巻き起こしたこの一件は、PMによって性的な言葉を規制された少年少女たちの思考に影響を与えた。

 そして増えた。

 パンツ泥棒が。

 思想もなにもなく、暴走する若者たちに難色を示す綾女。そして、そんな綾女を慕って現れた女子中学生・鬼頭 鼓修理(おにがしら・こすり)。パンツ泥棒たちをも容認する鼓修理は、次第に「SOX」と距離を置き、独自に活動を始めるのだが――。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界2 | 小学館
作者
赤城大空
イラスト
霜月えいと
発売
2012年11月
レーベル
ガガガ文庫
ジャンル
ギャグコメディ

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